舌癌(ぜつがん)とは、口腔癌(こうくうがん)の中で最も多く見られる舌にできる癌(がん)のことです。
進行の早いガンなので、注意が必要です。

舌癌(ぜつがん)は、舌の側縁から口腔底(舌と歯ぐきの間)にかけて多く発生する癌(がん)です。

自分で観察することのできる場所なので、日常的に観察する癖をつけておくとよいでしょう。

舌癌(ぜつがん)の写真や画像

「舌癌(ぜつがん) 写真」「舌ガン 画像」などといったキーワードを入力してグーグルやヤフーなどで検索すると、どういったものなのかを確かめる事が出来ます。

舌癌(ぜつがん)の国内における男女比と好発年齢

舌癌患者の男女比は、約2:1で男性のほうが多くなっています。

癌(がん)全体の割合からみると、頭頚部(とうけいぶ・首から上の構造の総称)にできる癌(がん)は、その5%しか占めておらず、若い人には非常に稀ですが、舌癌(ぜつがん)の好発年齢は10歳代から70歳代のお年寄りまで、全ての年代で幅広く見られます。

50歳代後半が多いのですが、50歳未満でも全体の約4分の1を占めており、10~30歳代の若年層でも発症が全く無いわけではありません。